合格後の研修日程および費用

もう一つの合格後のブログ(@40の徒然日記)にも同様に記事を書いたのですが、合格後の研修日程等に興味がいる方がいるかもしれないと思ったため、こちらのブログにも記載します。内容は一緒です。

ところで、書士会によっては、下記研修(特別研修除く)が書士会の入会要件になっている場合があります。実をいうと、私の県がまさにそうで、書士会の研修が終わるのが来年6月ですから、最短で来年7月以降でなければ開業できないということになります。書士会によっては、入会要件になっていない場合もありますので、その場合は12月に登録完了もできそうです。
参考ブログ:司法書士研修生ショシ・ヨークの開業まで待てない
(ショシ・ヨークさんちょっと引用させて頂きました)
さて、基本となる研修はどこの県であっても、おそらく、下記の通りと思われます。
・中央新人研修
・ブロック新人研修
・特別研修(簡裁認定)
・司法書士会研修
・配属研修
スケジュールは、日程がまだ不明なものもありますが、下記の通りです。書士会研修は県によって異なります。
平成25年
11月 5日(火) 合格発表
11月 8日(金) 書士会初顔合せ&懇親会
合格発表から3日で初顔合せがありますが、合格発表前に書士会に連絡し(筆記試験合格後の時点で)、申し込む必要があります。全ての県で初顔合せがこの日程で組まれるとも限りませんが、筆記試験に合格されたら、口述試験の前に、書士会に連絡されるのが良いと思います。何故なら、法務省より書士会に筆記試験合格者の氏名は伝えられないため、書士会は筆記試験合格者を把握していません。したがって、私の県のようにスケジュールがタイトの場合は、このように事前に連絡しておく方が無難です。
なお、県によっては、合格書の交付式と、懇親会が同日に行われる県もあるようです。
11月18日(月) 合格書の交付式
原則、管轄地方法務局で直接手渡し
11月18日(月) 中央研修、ブロック研修、特別研修、書士会研修、配属研修の申込み締切日(合格後10日程度で研修の申込みをする必要があるということです。なお、特別研修費は前払いです(郵貯振込))
【書士会研修】
12月7日(土)
12月14日(土)
【中央新人研修(東日本:つくば 西日本:神戸)】
12月19日(木)~21日(土)

平成26年
【ブロック研修(全国8会場より選択 会場によって日程異なる 近畿地区は12月開催)】
1月11日(土)~1月18日(土)

【中央新人研修(全国8会場より選択)】
1月20日(月)~1月23日(木)

【特別研修(全国8会場より選択)】
1月25日(土)
2月 1日(土)
2月 8日(土)
2月14日(金)~15日(土)
2月22日(土)
3月 1日(土)~2日(日)
【特別研修(計37時間のグループ研修)】
1月26日(日)~2月28日(金)うちいずれかの日(平日になると思われます)
【特別研修(計16時間の実務研修)】
2月 3日(月)~2月28日(金)うちいずれかの日(平日になると思われます)

【書士会研修】
3月 8日(土)~9日(日)
3月15日(土)~16日(日)
4月 5日(土)~6日(日)
6月28日(土)~29日(日)

【配属研修】
連続した6週間(無給、日程未定 期間は書士会によって異なる)
備考
・中央新人研修費:42,000円(教材費込み)
交通費実費(ただし後支給あり)、宿泊費実費
・ブロック研修費:31,500円(教材費込み)
交通費実費、宿泊費実費
・特別研修費:145,000円(教材費込み。ただし、必読図書および参考図書あり)
交通費実費、宿泊必要な場合は実費
・必読図書および参考図書代:143,693円(うち必読図書代:22,115円、参考図書のうち特に理解に役立つとされる図書代:25,436円)
つまり、絶対的に必要となる費用として研修費約27万円、加えて、交通費および宿泊費等がかかることとなります。
また、12月から3月末まで、正月休みを除き、ほぼ毎週末に研修が入ります。それに加えて、配属研修がいずれかの段階で組まれることになります。