相続で気を付けること/事務所ブログ
開業すると相続の業務に間違いなく携わることとなります。相続関係業務は、事務所によっては、売上の構成比の8割以上に達する場合もあるようです。
ほとんどの相続においては、相続人間で協議がまとまることが多いと思われますが、稀にその協議に時間を要する場合があります。司法書士は、家事代理権がありませんので、いわゆる争続となった場合にも、特定の相続人に有利な行為や発言ができません。そのため、そうした場合にも、手続きとしては、遺産分割調停申立を勧める場合もありますが、あくまでも相続人間の協議がまとまるのを待つしかありません。
相続の相談は、ある特定の相続人からの依頼でスタートすることが多いと思われますが、実務を経験していくと、大体当初の段階で、スムーズにまとまるか、あるいは、何かしらの問題が発生しそうか、空気感で分かるようになります。
リンク先の事務所ブログにて、どのような場合に問題が生じやすいかにつき投稿しています。宜しければご覧ください。