PS5 すっかり忘れてました

様変わりしたゲーム環境

 実は、結構ゲーム好きで、これまで初代ファミコン~64、セガマークⅢ~メガドライブ、PS~PS4と結構なお金をゲーム機につぎ込んできました。といっても、やるのは固定ゲームだけで、スマホゲームはやりません。

 年齢的に、ちょうど小学生の頃が、まさにゲーム勃興期で、駄菓子屋で50円を何枚か握りしめドンキーコングなどに友達と一緒に興じていました。小学校6年生位だったでしょうか、友達数人で恐る恐る初めて駅前の地下ゲームセンターに行ったのですが、そこには真っ暗な空間が広がり、何か異様な空気を感じたのを今でも覚えています。中高生のいわゆる不良がたむろしているような環境で、タバコをふかしながら平安京エイリアンにいそしむ大人の姿がそこにありました。懐かしい思い出です。

 昔のゲーセンは、今と異なり、とにかく薄暗く、とても女性客や子供が入れるよう雰囲気ではありませんでした。昔、フラッシュか何かでゴルゴ13と吉野家の動画がありましたが、まさにそんな感じの、独特の空間だったのです(古い分かりにくい例えですいません)

 その後、中学生位のときに初代ファミコンが発売され爆発的な大ヒットとなり、友達数人とお菓子のプロ野球チップスについている野球選手カードを集めては、そのカードを並べながら、今のパワプロなどとは異なり選手毎に特徴もなく名前も何もついていない無味乾燥とした任天堂ベースボールに熱中し、ドラクエⅡでは最終ボス手前で何度も復活の呪文を間違えるなどしながらも、充実したゲーム中学生生活を送っていました。

 この頃のゲームといえば、親からすると、「悪」以外の何物でもなく、何か全く理解できないが、子供たちが熱中しているというような認識だったのかもしれません。

 それからしばらく経ち、高校生位になった頃、これまで薄暗かったゲーセンにも変化が表れ、メダルゲームなどが流行りだし、徐々に明るい空間へと変貌していきました。セガやナムコの直営店が増えてきたのもこの頃かもしれません。池袋かどこかで体感型の大型ゲームセンターなどが流行っていた気がします。こうしたゲーセンでは次第に女性の姿もチラホラ見かけるようになりましたが、それでもまだ当時は女性客はごく少数だった気がします。

 大学生になってからも、当時流行ったストⅡなどを友達の家で徹夜でやったり、FF4やFF5を友達や先輩と購入し、楽しんでおりましたが、まだこの頃はゲームが市民権を得ているとは言い難く、ゲーム自体のイメージは悪く、ゲーム=子供がやるものという考え方も根強かったため、ゲームの話しを大きな声でできる環境ではなかったと思います。

 年齢を重ねるにつれ、徐々にゲーム熱も冷めていきましたが、それでもたまには、ゲームに興じることもあります。PS4などは、息子と一緒にやることもあります。息子はどうやらスイッチが欲しいらしく、小学校の友達はほとんどが持っているなどと言ってきます。「プレステあるじゃん」といっても「大乱闘できない」と言い返してきます。やっぱり任天堂のゲームは昔も今も子供には大人気なようです。

 ところで、最近は、ゲーム実況動画なども盛んなようで、今は普通に女性が実況している動画も多く見られます。いわゆるFPSなども普通に女性が実況しており、かつ、上手かったりするので、時代が変わったなと感じます。おそらく、今の30代位までの方のゲームに対する捉え方と、私のような年齢の人の捉え方では大きく差があるような気もします。

 多分、息子が大人になる頃には、ゲームはさらに市民権を得て、そもそもゲームをやっていない方がおかしい位の時代が来るのかもしれません。

PS5を購入しようと思ったのですが

 発売日は昨年でしたか、というか、既にそれすらも覚えていませんが、PS5を購入したいと思っていた時期がありました。実は、ダークソウルシリーズが好きで、息子もこれをやっていると喜ぶこともあり、デモンズソウルのリメイクがPS5のローンチタイトルになると知り、PS5の発売前から購入しようと思っていたのです。

 ところが、ご存知のような状況で、どこかの会員になってまで予約しようとも思わず、高値で手に入れようとも思わない性格なこともあり、結局今も購入には至っていません。というより、むしろ、購入熱がほとんど冷めてしまったのいうのが本当のところです。

 つい先日、ラチェットアンドクラッシュなんとかのCMを見て、そういえばと思い出し、今こうしてブログに書いているわけです。ちょっと気になったので、念のためAmazonでチェックしたところ、相変わらず取り扱いしていないようですね。昨今の半導体不足はあるのは承知していますし、それにコロナが追い打ちをかけているのも知っていますが、現状販売数は世界的には順調そうで、株価もまぁまぁなのをみると、ソニーが日本国内においてこうした傾向を改善することは当座のところ無さそうです。よって、買うとしても、買えるのはまだまだ先になりそうです。

 その前にスイッチかな。

 

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PS5 すっかり忘れてました” に対して4件のコメントがあります。

  1. 九条 より:

    こんばんは。

    九条です。
    毎度、記事を楽しく読ませていただいております。

    FFと言う言葉を見て、ちょっとびっくりしました。
    私は、@40さんよりだいぶ年下の世代になると思いますが、
    坂口博信氏や植松伸夫氏が開発を担当していた頃のFFの大ファンで、小学校低学年ぐらいからFFに触れていて、
    それが進路選択にも影響し、人生を左右したと思っています。
    当時のスクウェアに心酔していて、スクウェアを超えてやる!という想いかから情報工学の道を選びました。
    @40さんと共通の趣味があったことを何となく嬉しく思っております。

  2. @40 より:

    >九条さん
    コメントありがとうございます。
    投稿を見て頂けているとのことで光栄です。
    九条さんもゲームが好きだったんですね。こちらこそ、一緒の趣味があって嬉しく思います。
    最近は、大人も楽しめるゲームも増えてきて、その面でも以前とは変わってきたなと感じています。
    年を取ると、前のように長時間連続してゲームをし続けることも難しくなっていくため、一回のプレイが数十分で済むようなゲームを好んでやっています。
    FFは、次は16ですね。坂口さんが関わっていたFF4や5が遠い昔に感じます。

  3. 九条 より:

    返信ありがとうございます。

    そうですね。
    ちょうど私がコンピュータゲーム(テレビゲーム)に初めて触れた頃が、転換期ではなかったかと思います。単なる娯楽から、人を感動させるような芸術の領域まで到達した作品が出始めたのはこの頃だと思います。
    確かに、大人になると学生の頃に比べたらゲームプレイに時間が取れなくなったというのは私も感じます。
    東方シリーズは聞いたことがあるかもしれませんが、昔はあのひとつの弾幕パターンを攻略するのに数百時間かけて練習したことがあります。1回のプレイは数十秒ですが、その数十秒を成功させるために、延々と練習と試行を重ねる感じです。
    FFは今でも落ち込んだりしたときに音楽を聴くことがありますし、むしろ私にとっては昨日の事に感じられるというか、いつまでもFFは自分と共に在ると言う感じがします。

  4. @40 より:

    >九条さん

    東方シリーズは、すいません、知らなかったので先ほど調べました。懐かしのシューティングみたいですね。
    私の子供の頃は、こういうシューティングゲームが人気がありました。1942とか戦場の狼とか雷電とかが有名でした。
    こういゲームは、ゲームの質が向上し、TPSやFPSなどに取って代わられ、今はもうやる人はいないのかと思っていましたが、そんなことはないんですね。

    人それぞれ、思い出のゲームはありますが、九条さんはFFなんですね。
    各ゲームが、各人の人生にも大きく影響をしていくのですから、ゲームの力は大きいなと改めて思います。
    コメントありがとうございました。

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