ボウリング

ボウリング

 最近、たまに息子とボウリングに行くことがあります。息子は小学2年生の頃から初めて、最初はガーターにならない柵(バンパーレーン)を使用していましたが、さすがに子供なので覚えも早く、すぐに普通の大人と同様の形式でプレイするようになりました。

 今は、小学4年生ですが、平均で100は超えてきます。最高は、確か150強だったと思います。

 ボウリングというと、私のように40代以上の人間にとっては、かつての王道の遊びの一つといってもよいかもしれません。友人と繁華街等で遊ぶ際には、飲み屋などに加えて、カラオケかボウリングなどによく行ったものです。

 したがって、ボウリング歴は、もう20年以上はあるわけですが、そこまで真面目にボウリングをする人というのもあまりいないように、私も遊び程度で、たまにプレイするくらいでした。そのため、当時、スコアも100ちょっと位か、たまに調子がよい時で150程度だった気がします。

 息子をボウリングに連れていったのは、そのうち友達とボウリング位はするだろうから、その前に一度経験させておこうという気持ちによるものでしたが、ボウリングは比較的安価に子供と遊べることもあり、その後も月に1度程度のペースで行き続けています。

 ボウリングに行き始めて気付いたのですが、最近の若い人のボウリングは、私の頃とは少し違うように思います。ボウリングはボウリングなので、結局は一緒ですが、ほとんどの若者が、カーブをかけています。といっても、プロのようなカーブではなくて、ネットで調べたところ「サム(親指)抜き」というらしいのですが、親指を入れず、比較的軽い玉を抱え込むように持ち、投げる際に大きく回転させるような投げ方です。もしかしたら、地域性もあるのかもしれませんが、そうした投げ方が流行っているようです。

 私の頃はこのような投げ方をする人はいなかったので、最初に見たとき、今はこういう投げ方が主流なのかと驚きました。少し放り投げるような投法なので、人によっては床がガン、ガンと鳴り、壊れないか心配になりますが、多くの若い方がその投げ方をしています。

 それを見て、何事もやってみたくなる性格なこともあり、息子と一緒に練習をしていたところ、一応はそうした投げ方が出来るようになりました。

 この投法で投げると、ボールの回転数が上がり非常によく曲がります。また、ピンに当たった際も、回転がかかっているため、より倒れやすくなります。なかなか、狙ったところに投げるのは難しいのですが、ちょっとした曲芸としては面白がられるかもしれません。

 ただ、これは私が下手なだけかもしれませんが、薬指への負担が大きく、一度炎症を起こしてしまったこともあり、最近はめったにこの投げ方はしません。

 また、あまり流行っているものに乗っかることが好きではない性格なこともあり、今はいわゆるプロが投げているようなカーブをかける王道的な投法を練習しています。カーブをかけるにしても、こっちの方が、指への負担が少ない気がします。

 マイボールを持っているわけでもなく、ハウスボールで遊びの延長に過ぎないため。ななかなかスコアは安定しませんが、平均すると130位のスコアで推移しています。やっぱり回転をかける方がスコアは安定します。

 ボウリングは、やる度に、色々と気づくこともあり、少しづつ気づいたことを取り入れて修正していくのが楽しく感じます。ちなみに、息子も、周りの若い方の投げ方や、私の投げ方を見ているためか、すでにカーブをかけて投げています。まだまだ、スコアで息子に負けることはありませんが、おそらく勝てなくなる日も近いでしょう。

 

 

 

 

 

 

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