「今更AdobeAcrobatDC導入」と「司法くんサポート」
つい数日前、いつものように旧Acrobatを展開し、原始定款に電子署名をしようとしたところ、以下のようなエラーメッセージが表示されました。
「Acrobatは更新されているため、署名する場合は、DCを導入してください。なんちゃら。」
正確な文言は覚えていませんが、とにかく、上記のような内容でした。
実をいうと、数年前から司法くんのメール情報などで、今後旧Acrobatは利用できなくなる恐れがあるとアナウンスされていました。
私のAcrobatは確か6でした。開業時に、数万円をはたいて一括購入したものです。したがって、大枚をはたいている以上、いくらそのようなアナウンスがあったからといって、すぐに切り替えることはせず、根っからの貧乏性もあり、使える限りは、この古いAcrobatを利用していたわけですが、ついに数年経ち、いよいよ終焉の時となったわけです。
正直、Adobeにより何かしらのプロテクト的な更新がされ、それによるエラーメッセージであると推測できるため、PCに詳しければ、それを解除し、既存の古いAcrobatを利用し続けることも不可能ではないのでしょうが、さすがにそこまでの知識もないため、諦めてサブスクソフトであるAcrobatDC 月額約1700円を契約しました。
とりあえず、ダウンロードを試み、DCのインストールは無事完了しました。
しかし、電子署名のやり方が分からない。
というか、そもそもセコムの電子署名をどうDC上に反映させるかが分からない。
「こりゃ面倒だぞ。」
というわけで、こういう時はいつも司法くんサポートの出番です。
以前のブログ「開業用ソフトの選び方」にも記載しましたが、現在、司法くんのサポートは、まずメールでの問合せとなります。大抵は5分以内に折り返しの電話がありますが、今回も、ものの2,3分程度で折り返しがありました。
サポートによると、DCには、32bit版と64bit版があるようで、32bit版をインストールしなければならないとのことでした。私は、64bit版をインストールしていたため、まず再インストールをしなければならないことが分かりました。再インストール自体は単純な作業ですが、なぜか、その時に限って、とにかくPCが異様に重い。
そのため、64bitアンインストール及び32bitインストールが30分程度もかかってしまいました。
この間、司法くんサポートの方も忙しい中、この重いイライラする私のPC状況に不平を言うこともなく、 遠隔を維持し、サポートし続けてくれました。
Adobeに限らずこうした他社ソフトを司法くんと連動させることも多くありますが、大抵は、簡単な操作でプログラムが発動し、こちらの求める結果となって表れます。
今回も、インストール作業にはえらい時間がかかってしましましたが、司法くんサポートの方に教えてもらった簡単操作で、DC上に「司法くん電子署名」という項目が出現し、定款電子署名も無事完了することができました。
こうした経験をすると、司法くんのサポートや技術力は本当に優れているなと感じます。前回のブログでも称賛した気がしますので、自分でも何かピクオス社の回し者のようにも感じますが、決しておべっかでもなく、実際の私の感想として、トータル的に司法くんはかなり優れていると感じます。
もちろん、製品に不満がないわけではないのですが、ことサポートに限って言えば、こうした細かいサポートをこれまでも何度も経験していますが、都度、すごいサポート体制だなと感嘆します。