6月にやるべき勉強法

1か月前の追い込み

 2013年に投稿したブログ内において、以下の画像を用いて、通期のスケジュール必要時間などを紹介しました。

通期スケジュール
通期スケジュール
司法書士通期時間
必要時間

 本年度の試験は、7月4日のようですね。

 私が、当時、6月に勉強した内容は、上記の画像のとおりとなりますが、6月度は、1日12時間以上は試験勉強のために費やしました。つまり、睡眠時間、飲食時間等以外は、ほとんどを勉強時間に費やしていたことになります。余暇の時間を取らず、勉強だけの毎日を送ることは、精神上は必ずしもよいとは限りませんが、最後の1か月間ですから、受験生の宿命として仕方ない面はあると感じます。

 私の勉強スタイルは、過去の記事をご覧頂くとわかるように、とにかくテキストを勉強の中心におき、そこに書いてある知識は、全て理解し、かつ、全て暗記するという単純なものです。しかし、この方法で、HOME画像の成績で合格を果たすことができましたので、私はこの方法が正しかったと、今でも感じています。

 テキスト中心の勉強にこだわった理由は幾つかありますが、その中の1つは、直前期にテキストを何度も読み込むことで、明瞭な記憶をもって本試験に臨めるという点です。

 以下は2013年のブログでもお伝えした内容ですが、司法書士試験は、範囲が広いため、一分野の記憶を継続し続けることは簡単ではなく、受験勉強中、民法を勉強し、次の会社法を勉強すると、その間に本来覚えていたはずの民法の知識もあやふやになっていきます。これは、よほどの記憶力が高い方でない限り、皆に起こり得る当り前のことです。完全に理解し絶対間違わないと感じていたはずの論点でさえ、2週間もたつと、不明瞭な記憶となるのは、受験生であれば誰しも経験するところでしょう。司法書士試験は、複数回受験をされる方も多く、理解力はあっても、記憶が本試験時に明瞭でないことにより、不合格となる方も多い試験です。

 ある意味、今、5月末時点であれば、論点を理解していることは、最低条件に過ぎず、ここからが勝負の試験といえます。

 よって、6月の追込み時に行うべき勉強とは、この理解している論点を、いかに本試験まで明瞭な記憶をもって継続するかに尽きます。

 私が行った上記画像の勉強内容は、LEC答練(記述、択一)の全復習、市販問題集(LEC択一肢集)の全復習、模試の全復習、この辺りは皆さんも同じだと思いますが、それにくわえテキストの詠み込みも継続しました。

 特に、直前期の最終3日間においては、全テキストを3回ほど繰り返し読んだ旨は以前もお伝えしました。6月に入って以降は、そこまでのペースではありませんが、6月以前に比べ徐々にペースを上げていき、テキストを何度も読み込むことに努めました。

 上記画像のとおり5時間以上は全テキストの読込に割いておりました。全テキストというのは、文字通り全部のテキストの全ページであって、理解している論点のページも飛ばすことなく、全部に目を通していきました。これは、分かっている論点部分のページを飛ばすことにより、その分かっていた論点が試験当日にあやふやになってしまうことを恐れたためです。

 LECや他の予備校のテキストで勉強されている方は、予備校のテキスト量が膨大なことはよくご存じだと思います。したがって、この読み込み作業は、簡単なものではありません。おそらく今からテキストの読み込みを行おうとしても、なかなか早く読むことはできないかもしれません。ただ、私のように年内からテキスト中心で勉強されていた方であれば、このような勉強が可能となっているはずです。全ての論点に再度目を通すことにより、記憶が明瞭のまま本試験を向かえることができるようになります。それが択一のみではなく、午後の択一&記述試験の時間配分にも大きく影響していくこととなります。

 なお、私の受講した講座はLECの「実践力パワーアップ講座」です。2013年のブログでも投稿したように、中級者用のテキストであるため、論点を簡略化した記載も多くあります。しかし、言い換えれば、その分、テキストを読むスピードを向上させることができ、私のような勉強法を取る方にとっては、お勧めな講座(テキスト)です。反対に、初級者用の講座であれば、おそらく、テキストのページ数は増加するため、読み込みはより時間がかかるかもしれません。もちろん、基礎学力がない限り、合格を果たすことは困難ですので、ご自身の状況に照らし合わせて、受講すべき講座又は使用すべきテキストを選択されるのがよいと思います

 このドメインにブログを移行するにあたり、私自身もトップページの成績画像を久しぶりに見ましたが、私が間違えた択一科目は、午前が憲法1及び商法(会社法)1、午後が民事訴訟法1及び不動産登記法1となっています。正直なところ、マイナー科目のうち憲法については、自分でも試験前にちょっと勉強が足りないように感じていた記憶がありますので、1問落としたのは、ある意味当然だったと思っています。ただ、民事訴訟法はマイナー科目ですが、当時、悔いのないレベルまでは、勉強した記憶があります。商法、不動産登記法は言うまでもありません。これらの科目については、満点を取ることは当然位の覚悟で勉強し、上記のように記憶の明瞭化を図って本試験に挑みましたが、それでも結果的に各1問落としているわけです。

 有難いことに、2013年にこのブログを開設以降、ブログに書いてあることを参考に勉強し、合格できたというメール等を、数名の方から頂きました。それらの方は、おそらく、今の時期から本試験まで、同じようにテキストを詠み込んでいたのかもしれません。また、私と同じような勉強法をとっていない方の中にも、同様に本試験において記憶を明瞭化することを試み、何らかの方法でそれを果たした方もいるでしょう。

 今のこの時期から本試験まで、仮に今現在の理解力及び記憶力が高くても、安心されず、それを本試験まで継続化することがとても重要です。仮にそこまで、徹底した勉強をしていない方がいるのであれば、本試験に臨まれる方の中には、そのように妥協することなく記憶を継続的に明瞭化することを念頭に勉強されている方がいることを知るべきかもしれません。現状、司法書士試験の受験者数は減り、合格率も上がっているようですが、それでも難関試験には変わりありません。ゆえに、そうした試験を突破するためには、特に6月の直近は妥協するべきではありません。

 あと1か月間、疲労もたまり大変かと思いますが、悔いのないように勉強し、良い結果を得られるように頑張って下さい。

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